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| 『いざ、香貫山へ』 |
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| ※『かぬきやま』と読みます | ||
| 2007年3月20日 | ||
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| ▲今回の休日も快晴の始まり。そして空にはトンビ。 | ||
相変わらず気だるい休日の朝。 昨日は深夜2時過ぎまで起きていたこともあって、朝は9時まで爆睡。 今日は何をしようか・・・ ・ ・ ・ ・ ・ そういえば、この家から近い場所に香貫山(かぬきやま)という、散歩にはもってこいの場所がある、と聞いた。 (天気もよさそうだし、行ってみるかぁ・・・。) と布団の中で考える。 ![]() 寝ながらノートパソコンで大体の位置を把握して、数分後には自転車で颯爽と家を飛び出す。 始まりはいつもチャリ。 今日は挫折せずに目的地まで行けると思う。 ![]() 香貫山付近まで来たものの、入り口が何処にあるのかがわからない。 近くの交差点で交通整理をしている警察のお姉さんに道を聞いてみる。 「香貫山の山道の入り口は何処ですか?」 「香貫山?香貫山はちょっと遠いよ」 「え?この辺りじゃないんですか?」 「うん、もっとずっと向こうだよ」 「そぉ、、、ですか、、、。」 (今、目の前にあるのが香貫山なのではないのだろうか・・・。この人ほんとうに道知ってんのか?) とりあえず言われた方向へ、こぎ進む。 ・ ・ ・ ・ ・ どう考えても納得がいかないので、2分後くらいに通行人にもう一度、道を聞いてみる。 「あの、香貫山の入り口までは、あとどれくらいですか?」 「ん?香貫山?あんたの後ろにあるのが香貫山なんだから、こっちじゃないよ。」 (・・・・・・あの、、、アマ。) ![]() 紆余曲折あったものの、何とか山道の入り口に到着。 まだスタート地点に着いたばかり。 ペダルを踏む足にもチカラが入る。 ![]() (・・・・・・・・・無理。) 低いといっても山は山だ。急坂すぎる。 学生の頃だったら、頑張って自転車を降りずに上まで行ったかもしれない。 そうしないのは、きっと私が大人だからなのだと思う。 |
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聞いた話では、五重塔がある場所までは車で行けるらしいとのこと。 自転車を10分ほど押し歩くと、確かに五重塔が見えてきた。 あと少しだし、坂道もゆるくなったので、再度自転車に乗り込む。 ![]() ちょっと頑張って1分程坂道をこぐと、無事五重塔のある休憩地点に到着。 「おお〜〜!」 周囲から私に向けて歓声が上がる。 ( ・・・・・・・・?) ( 、、、、、あ!) 状況を察するに、どうやらこの山道を自転車で一気に登ってきたと思われたらしい。 久々の運動で、ちょっと息切れしているあたり予期せずしてリアリティに溢れている。 「君、凄いな〜」 「しかもこれ普通のママチャリじゃないか」 「若いね〜」 次々と評される感嘆の賛辞。 とりあえず息切れをアピールしつつ、笑顔をかえす。 もはや、さっきそこから乗りました、とは言えない雰囲気・・・。 ![]() 気をとりなおして、ここからは山頂まで歩いて行く。 看板を見ると、距離的には約1.2キロとのこと。 サンダル履きなので、のんびりとぺたぺた歩く。 ![]() 基本的に注意しても避けられるものではない。 ![]() ![]() 中々わかりやすい看板が続出。 看板にもっとリアリティをだせば、注意する人も増えると思う。 落石により頭から流血して、必死で助けを求めている男のドアップ顔写真に加え、音声対応。 「い゛、、だいぃ、、だれか、、、たすけ、、、て」 かすれた声で、常にそんな音声が流れている看板。 一度子供が泣くくらいのものを作ってみたい・・・。 ![]() しばらく歩くと、山際の岩に妙な違和感。 自然と足が向く。 近づいてみると・・・ ・ ・ ・ ・ ・ |
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| ▲大人が泣きそうな芸術品がある・・・。 | ||
![]() 近道がある。 『近道』・・・魅力的な響き。 フラフラと近づいてしまう大人のサガ。 ![]() サンダルじゃ無理・・・。 結局通常ルートで行くことに。 ![]() 途中で見晴台とやらに降りる道。 行ってみたいと思う反面、降りなければならないことに抵抗がある。 行ったら確実にまた登ってくる必要がある。 どれくらい降りるのか先が見えないのが不安をかきたてる。 ![]() 思いの他、早く着いた見晴台。 結局来てしまったものの、木々が邪魔して見晴らせない。 来る価値があるかは微妙な場所だ。 気を取り直して、展望台に向けて歩き出す。 花粉症のせいで、鼻がグズグズするのが気になる。 鼻をかみたいものの、ティッシュが無い。 ![]() しばらく歩くとトイレと水飲み場がある。 ここで一気に手バナをかむことに決定。 この状況なら浜崎あゆみでも、きっとそうするハズ。 ![]() 蛇口をひねると、蛇口側に水が落ちてきて、手が濡れるしくみの水飲み場。 こういうのを、ツメが甘いという。 いや、むしろ初歩的なミスか・・・。 ![]() ついに展望台に到着。 子供のように階段を一気に駆け上がる。 |
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| ▲見事なまでに雲に隠れた富士山。むなしいな・・・。 | ||
こんなに快晴の空なのに、富士山の上にだけ、雲があるのはどういうことだろう・・・。 気を取り直して、北西の方向を眺めてみる。 |
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| ▲駿河湾の海岸線が描くカーブと沼津の街並が一望できる。 | ||
高い場所から下を見下ろすと、軽い陶酔感がある。 「ハハハ!人がゴミのようだ!」 もちろん声にだしては言わない。 南側を見てみると、、、 |
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| ▲山と街並みと湾と、、、。山の名前はよくわからない。 | ||
時間は丁度お昼。 富士山も隠れてしまっているので、雲が移動するまでその辺を散歩することに、、、。 ![]() 山頂よりも『夫婦岩』が気になる。 時間もあることだし、ゆっくり色々見てまわろう。 ・ ・ ・ ・ ・ ![]() ちなみに山頂はアンテナがあるだけで何も無い。 景観もあまりよくない。 こんな看板があって、初めて香貫山が193Mだと知る。 さぁ、夫婦岩とやらを見に行こう。 ![]() こんな道を下っていくのだけれども、『夫婦岩』の場所がいまいちハッキリしない。 看板も途中から無い。 ![]() 水飲み場がある。 公衆のものとは思えないほどに、庶民的な雰囲気が漂う。 しっかり柿田川湧水と書いてある。 コップを洗う為と思われるブラシは、あまり使う気になれない。 ![]() やっと看板を見つけた。 夫婦岩は・・・、あれかな? |
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| ▲それらしい岩がある。多分これが『夫婦岩』 | ||
周囲に説明書きとか解説とかが何も無いから、本当に合っているのかがわからない。 (この盛り上がってるのが旦那かな・・・) そんな貧相な想像しかできない。 ![]() 次は『桜台』とやらに向かってみる。 そういえばここ静岡県は、本州でもっとも早く桜が咲く県。 そして今の時期、まさに咲くか咲かないかが話題に上る頃。 『桜台』という名前からして、桜の花見ポイントなのだろう。 もしかしたら、桜の開花が見られるかも・・・。 そんな期待をもちつつ、ぺたぺたと歩く。 |
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| ▲『桜台』やっぱり桜は咲いていない。 | ||
続いて『新桜台』なる場所へ向かってみる。 ![]() 山道を下る。 下る度に、また上って展望台に向かう必要があることが、頭をよぎる。 初めての道は、先の予想がつかないから計画が難しい。 もっとも無計画なのは今に始まったことではないのだけれど・・・。 |
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| ▲『新桜台』にはアスレチック広場がある。もちろん桜は咲いてない。 | ||
期待しないで来たものの、桜がまったく咲いていないのは、やはり虚しい。 ![]() ツボミはまだ固そう・・・。 いろんな種類の桜があるので、のんびり歩きながら早咲きの桜を探してみる。 ![]() ちょっとほころんできている部分もチラホラ。 あと数日後ぐらいかな・・・。 もうちょっと根気よく探してみよう! ・ ・ ・ ・ ・ ![]() 疲れた・・・。 こんな早く桜なんて咲いてねぇよ・・・。 心のつぶやきが荒んでいくのがわかる。 よし、気をとりなおしてそろそろ展望台の富士山を見に行こう! 歩き回って約90分。 さっきの雲もどっかに消えていることだろう。 そして待望の富士山は・・・。 ・ ・ ・ ・ ・ |
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| ▲お〜〜い!・・・雲の位置が変わってない。 | ||
う〜ん、雲の移動ってそんなに遅かったっけ。 もうちょ〜〜っと待てば雲の位置変わるかな・・・。 持つのはあんまり得意じゃないのだけれど、もう歩くのも疲れたし、ベンチに座って休むことに。 ケータイのメールを打ちながら待つこと約1時間 午後の2時45分 さて富士山は・・・と、 ・ ・ ・ ・ ・ |
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| ▲雲、増えてません? | ||
最初に見たときに比べて、雲の量が増えてきてる気がする。 というか、富士山がまったくわからない。 初めて来た人は、そこに富士山があることすらわからないんじゃないだろうか・・・。 ちなみに、こんな感じ。 ↓↓↓ |
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| 見た時間は、左から ・・・ 『12:00』 ・・・ 『13:45』 ・・・ 『14:45』 。 | ||
時間が過ぎるほどに富士山が雲に消去されつつある。 『待てば雲が晴れるだろう』という私の予想は見事にハズレ。 (もう今日はあきらめよう・・・。) 仕方なく展望台を降りてもと来た道をぺたぺたと歩く。 桜の花は見られなかったけど、帰り際の山道で、見事に咲いたコブシの花が見れた。 ![]() この白い花が満開。 別に民家の庭先でも見れるけど・・・ |
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| ▲これはこれで嬉しいお花見。空の藍に満開の白いコブシが映える。 | ||
まぁ、ここは近いし、また晴れた日にでも来ようと思う。 確かにちょっとした散歩には最適な場所。 今度はちゃんとした靴を履いてこよう・・・。 いや、その前に原付を買うべきか・・・。 そんな香貫山の第一印象レポート。 |
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