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『さぁ、楽寿園へ』 | ||
2007年3月28日 | ||
▲楽寿園内の東海道が描かれた石盤。三島の歴史が垣間見える。 | ||
今日は晴天ではなく、曇りの休日。 色々と用事をこなしていたら、既に11時を回っていたので、近場の『楽寿園』に行くことにした。 どれくらい近いかというと、三島駅から徒歩1分。 そんなわけで、速攻で楽寿園に到着。 こじんまりとした楽寿園駅前口。 正門は別にある。 入場料は大人300円。 子供50円。 それなりに無難な価格だと思う。 木陰に囲まれた心地よい遊歩道。 地面には細かい砂利がしかれている。 サンダルをひきずりながら、ざりざりと歩く。 |
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▲やや天気が悪いものの、今年初の桜の花見。既に満開! | ||
桜の場所には大きな広場と遊技場。 春休みに入っているので、家族連れや子供たちが多い。 基本的に乗り物は子供専用。 大人が楽しめるようなものは無かった。 どれか一つに挑戦しようかと思ったものの、罰ゲームにしかならないので、やめた。 もっとも言い訳するギャラリーがいないぶん、罰ゲームよりしんどいだろうから乗らない。 滝がある・・・。 ホースとパイプ。 滝の裏側に潜む現実。 4月の25日から『花園まつり』があるらしい。 園内には、花園まつりに向けてたくさんの花壇が設置されている。 花はまだ無い。 花園まつりに向けて、製作中のオブジェ。 話を聞くと、となりのトトロのさつきとメイの家らしい。 どういう風に活用されるのかは謎。 |
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園内に郷土資料館がある。 そのときどきで、様々な企画があるらしい。 今日の企画は・・・。 『三島と女性』と、書いてある。 シンプルかつストレートなタイトル。 素人には真似できないセンスが垣間見える。 微妙に惹かれることは否めない。 さっそくデジカメ片手に館内に入る。 ・ ・ ・ ・ ・ |
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▲うわっ、ゴメンナサイ!!。 | ||
いきなりセーラー服に怒られる。 会場内は撮影禁止とのこと。 三島の女性は硬そうだ・・・。 展示品は、タイトル通り三島の女性史に沿って、様々なものが飾られていた。 制服が年代別に展示されているのに思わず反応してしまう。 ぐるりと館内を見回して、早々に立ち去る。 とりあえずセーラー服には触っておいた。 |
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▲何故か汽車がある。運転席に乗ることもできる。 | ||
子供たちがたくさん乗ってた。 もう、なんでもありのような雰囲気。 いまいち『楽寿園』の方向性がよくわからない。 園内は所々ベンチと水の流れがある。 さらに進むと動物ゾーンがある。 |
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▲猛烈にエサにたかるヤクシマヤギたち。子供が怯えている・・・。 | ||
動かないテナガザル。 夢中で桜の花びらを食べてるプレーリードック。 サービス精神皆無のレッサーパンダ。 近づくとソッポを向くポニー。 岩の上で眠ったまま動かないアヒル。 ここの動物たちはプロ意識が薄い。 かなり自由だ。 |
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▲『富士山水車』と書かれた水車がある。動いていない。 | ||
水車の足元には、やたらと魚たちが固まっていた。 石灯篭のオバケみたいなのがある。 3Mはあるんじゃないか? これを作ろうと考えた人間の気が知れない。 |
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▲水が干上がった池。数年に一度水が溜まるらしい。向こうに見えるのは楽寿館。 |
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よく見るとこの中は立ち入り禁止。 天然記念物となっている。 それにしても静岡には名勝が多い気がする。 小さな神社がある。 財布の中の1円玉を全て投入。 決して邪魔だからではない。 園内の楽寿館は1日に2回、30分だけ見学できる。 午前中は10:30から 午後は13:30から たまたま午後の開館時刻に通りかかるという幸運。 時間がきて、カギのかかった扉が中から開かれると、お姉さんが中へと案内してくれた。 全員が館内に入ると、再度扉のカギをかけてしまうという用心深さ。 「これから私がご案内する約30分は、途中でここから出ることはできません。トイレ等も禁止です。」 有無を言わさない一言。 (生理現象もダメなんだ・・・。) 「あ、あと撮影も禁止ですので。」 その視線は、唯一デジカメを持っている私に向けられる。 「それは何故ですか?」 「え?え〜、フラッシュとかで周りの人に迷惑がとか・・・。」 言い返されると思っていなかったのか、やや返事に戸惑うお姉さん。 「理由はそれだけなんですか?」 「いえ、ちょっと、わからない、、、です。」 「はい、わかりました。」 だんだんお姉さんの声のトーンが下がってきているうえ、他の参加者の人たちの視線も痛いので、すぐに引き下がることにした。 嫌な客になってしまった・・・。 楽寿館内はそれなりに興味深い内容でした。 さて、そろそろ帰ろうか・・・。 |
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▲園内には食堂兼休憩所がある。 | ||
やや疲れたこともあり、帰る前にしばしの休憩・・・。 ソフトクリームが売られている。 アイス好きの私としては、素通りできない。 いや、よく見ると『ソフトクリーム』ではなく、『ソフトアイス』と記載されている。 さらに右上の方には手書きで 『アイスをソフトクリームの形にしたものです』 としっかり書かれている。 あくまでソフトクリームではない、という強い主張がうかがえる。 今まで聞いたことの無いニュータイプのアイスだ。 ここでのチョイスは、もちろんキワモノのご当地グルメ『わさび』に挑戦したい。 色々な意味で初体験が満載だ。 そしてこれが『わさびアイス』 正式名称は『わさび味のソフトアイス』。 確かにソフトクリームよりは若干ハードな雰囲気がある。 スプーンを刺してくれる気遣いからも、あくまでハードさ加減が垣間見える。 ちょっとナナメにしても、しっかりと形を保っている。 こぉ〜んなにしても平気! さすがハードにキマってる! じゃあ、これなら、あっ、、、、、、。 こんな私でどうもすいません・・・。 そしてありがとう楽寿園。 ありがとうわさびアイス。 そんなステキな楽寿園・・・。 また来たいです。 おわり。 |
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▲去り際にパンチの効いたオブジェと遭遇。ただそれだけ。 | ||
・・・のみません。 |
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